甘いものを食べるデメリット

逆にストレスが増加する可能性がある

イライラすると甘いものが食べたくなる、そんな人は多いでしょう。甘みを感じることで精神の緊張がほぐれたり、リラックスするといわれています。しかし、甘いものを食べすぎるとむしろストレスが増えてしまう可能性もあるため、注意が必要です。多量の糖分を摂取すると血糖値が急激に上昇するため、膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンには血糖値を下げる働きがあるのですが、大量に分泌されると今度は脳が糖分不足になってしまうのです。その結果、糖分不足にによって増加したストレスを軽減させるためさらに甘いものを食べる、といった悪循環におちいる可能性があります。血糖値への影響を考慮し、食べる量やタイミングをコントロールしましょう。

食べすぎると美容面や健康面に悪影響も

甘いものには糖分がふんだんに含まれていますので、食べすぎると美容によくありません。糖分の摂り過ぎは、お肌の老化スピードをアップさせるといわれています。また健康面についても、悪影響を及ぼすと考えられるでしょう。ケーキやドーナツといったスイーツには、糖分だけでなく脂肪分も含まれています。そうしたスイーツを頻繁に食べていれば、カロリーの過剰摂取になり、肥満をまねく可能性が高いでしょう。適度な量なら、甘いものは気持ちを元気にしてくれるものです。とくにストレスがたまっている時には、ちょっとした甘味が嫌な気分をリセットしてくれることもあります。甘いものでストレスを解消するなら、食べすぎに注意して楽しむことが大切でしょう。